1969-03-19 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
その他いろいろな、ことに言えば、日本の法人の投資額が非常に大きいということ、その投資額が大きいものを、たとえ資本市場が相当に発達していたとしても、年々の益金でまかなうことは客的観に不可能であろうということ等々が借り入れ金の増大を招いている。これも相当な理由になるんじゃないかと思います。
その他いろいろな、ことに言えば、日本の法人の投資額が非常に大きいということ、その投資額が大きいものを、たとえ資本市場が相当に発達していたとしても、年々の益金でまかなうことは客的観に不可能であろうということ等々が借り入れ金の増大を招いている。これも相当な理由になるんじゃないかと思います。
筋というものはきまっておったわけでありますから、従って制度審議会の答申というものと年金委員会との調整というものは、あくまでも制度審議会の答申を中心にして、そこに何か悪いところがあれば幾分補っていくというのが年金委員会の意見だろうと思うのです、われわれが客的観に考えてみれば、あるいは今までの政府の答弁から考えてみれば。
○鈴木(直)政府委員 長谷川さんから申されましたのは、決してそういう意味ではありませんので、先ほど局長から説明がありましたように、内閣の政策とかそういう國内の政治的な性格によつて動いているものではなく、ただ時機がそういう時機であつて、客的観な情勢がしからしめたものであるという点をはつきり御了承いただきたいと思います。